二番底~中間選挙で反発!?第4四半期NY金のポジティブ・シナリオ

FOMCでは織り込み済の今年3回目の利上げが決定、2021年までの見通しも示されましたが特段のタカ派的でもなく波乱もない結果とも言える状態に。しかし翌日にかけて、あらためて当面の利上げ見通しなどを再確認するようにドル高の流れが強まり、NY金は1180ドル台へと急反落。
三角保ち合い下方ブレイクの危機回避を左右するFOMC前から下方ブレイクの兆しもありましたが、FOMC後に持ち直すことはできず、少し時間をおいて下方ブレイク後の流れが急加速。
ただし、2021年末FF金利予想中央値は3.375%で2020年末から変わっていないこと、つまりFOMCでは2020年にも利上げ打ち止めを予想していることを再確認するように、NY金は1200ドル手前まで急反発して9月を終了。
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